息をするように。

まいにち尊い

色をひとつ、そっと積み上げる。

拝啓 超特急の皆様及び8号車の皆様、お元気ですか?
私は今、絶賛お元気ではないです。



バイトから帰ったら、コーイチくんの言葉が来ていました。
ひとりで読みました。
涙が出ました。

でも、どうしてか、悲しみが続かないんです。

悲しいよ、本当に寂しい。今死ねって言われたら、割と簡単にさようならしそうなぐらいには悲しいです。

でも、涙が止まるんです。

たぶんいま、心が拒否してるんだと思います。
なにも感じない。とてもフラットな心境です。
なので、まだ考える力があるうちに、このしっちゃかめっちゃかな思いをつらつら述べてみようと思います。
恐らくめちゃくちゃな文しか書けないので、ご了承ください。





振るペンライトがなくなってしまいました。
嬉々として纏う色が、ひとつ減ってしまいました。

超特急さんってどうしてあそこまでしっかり色わけるんだろう。せめてペンライトは同じにして欲しかったな。じゃないと、これから何を振ればいいのかわからないじゃないですか。



コーイチくんを好きになって、あと1ヶ月で1年でした。
めちゃくちゃ重い彼女みたいな言い方したけれど、割と本気で心の底から彼が大好きでした。いや、大好きです。

いちねん。色々あったなーとか。

東京にめっちゃ行きました。ひとりで。
すごくないです?私ひとりで新幹線乗ったことなかったのに。

初めましてはTNEの京都でした。連れて行って欲しいと騒いでいたら、フォロワーさんが連れて行ってくれました。初めてTwitterで知り合った人と会いました。初めて、コーイチくんに会いました。きらきら、わくわく。気のせいかもしれないけれど、コーイチくんに構ってもらえました。たくさんの人に「初乗車おめでとう!」って言ってもらいました。
武道館にも初めて行きました。今でも仲良くしてくれてるフォロワーさんと、1日遊びました。3層席で立つのめっちゃ怖かったけれど、そんなのどうでもよくなるぐらい、彼を見ていました。
初めて接触というものを体験しました。ハイタッチがあそこまで緊張するものだと知りました。グルショも撮ってもらいました。人懐っこいと言われる方の私が、初めて緊張しすぎて誰の顔も見れなかったです。惜しいことをした。
優しいご縁で、神戸公演に行きました。初めてFCの抽選?で当たりました。ポスター、今でも飾ってます。隣の席の姉妹の方と仲良くなりました。お元気でしょうか。リョウガくん推しとふなよし推しでした 確か。客席降りしてきたリョウガくんに、この二人!と叫んだ私、だいぶ怪しくないですか?

そこから、行ける範囲でたくさん行きました。
超フェス、オリフェス。

そしてアリーナツアー the end for beginning。

全通したかったけど、クリスマス幕張、横アリ、城ホールに参加しました。
目を合わせてクリスマスソングを歌うボーカルを見たとき。
マイクを置いて踊るコーイチくんを見たとき。
席の関係で、視線の先でツリーバックに歌うコーイチくんを見たとき。
横アリでTEFBでせり上がってきたみんなを、泣きそうなユーキくんを見たとき。
そんなユーキくんを支えるように歌うコーイチくんを見たとき。
センステで5席ぐらい先でスノブレの二番を紡ぐいちごを見たとき。
夢だったと語る城ホールで「城ホールどうだ!?」と叫ぶコーイチくんを見たとき。
しんと静まり返る中、鬼気迫るように太鼓を叩くコーイチくんを見たとき。
それまでずっと楽しそうだったのに、アンコールで号泣するコーイチくんを見たとき。
そんな彼の涙を、憧れのステージの上で拭うメンバーを見たとき。

楽しかったです。
本当に。

これがずっと、それこそドームまで続くと、心から信じるほどに。





コーイチくん。
私には、あなたがまだまだわかりません。
あなたのように繊細じゃないし、あなたのように頭良くないし、あなたのように優しくないんです。
だから、私の目には、いつもあなたは楽しそうに見えました。
音楽を、言葉を、思いを、まっすぐに、ありったけのエネルギーで伝えてくれるように見えました。

私にはわからないんです。
「コーイチくんの理想の超特急」と「現実の超特急」のズレとやらが。もっと正しくいうと、「コーイチくんほどの人が望む超特急を通せない現実」が。
私はあなたを天才だと思っています。
あなたが望めば、なんでも出来ると思っています。
それこそ、あなたが大好きなメンバーがいれば、できないことないんてない。

ななにんの超特急なら、出来ないことなんてないと。



<追記>
コーイチくんの感じたズレ、というのは、もしかすると彼自身のことだけではないのかな、なんて。
某巨大事務所に立ち向かうためにと大人たちが考えた「世間に売り出す超特急」や「世間に売り出すメンバーの姿」なんかも含まれるのでしょう。お父さんは大変ですね。なんてったって、子供たちがのびのびできるように、考えてしまうのだから。
</追記>



補足すると、私タカシくん嫌いな訳ではまったくないです。
まっすぐで、真っ白で、あたたかくて、優しい、真面目な末っ子。
事ある事に「尊敬するボーカリスト」と目をキラキラさせて教えてくれるタカシくん。わかる、私もあんな人がそばに居たらめちゃくちゃ尊敬するよ。嫉妬なんて出来ないほどの圧倒的な才能だもんね。それにまっすぐ立ち向かっていったタカシくん、めちゃくちゃかっこいいです。



実感できないのかな。
「コーイチくんにはタカシくん」、「タカシくんにはコーイチくん」。私の中で絶対的な公式でした。「コーイチくんのいないタカシくん」は、まるで間違った文法を正解だと無理矢理丸にさせられているような感覚なんです。「コーイチくんのいない超特急」はちょっと意味がわからない。

さらっと答えちゃうカイくんの前で恐らくわざとおどけるコーイチくん。
MCがしっちゃかめっちゃかになってリョウガくんが困ったら、そっと軌道修正するコーイチくん。
かわいいかわいいと言いながら、生真面目すぎて不器用なタクヤくんを前に出すコーイチくん。
同じ熱いものを持ってると、あのユーキくんに言わせるコーイチくん。
超特急のもう一人の天使ユースケくんに、父のようだと、兄のようだと慕われるコーイチくん。

前回のブログ見てほしいんですけど、いや、見なくていいんですけど、この1年でこんなに新しく好きなところを見つけました。
メンバーがたくさん教えてくれました。
もっともっと、知る予定でした。





コーイチくん。
あなたの言葉を聞いた今でも、私は醜く足掻いています。あなたは帰ってきてくれる。これは悪い夢だ。
こう思うこともあなたの重荷になってしまうのでしょうか。でも願ってしまうんです。吉野晃一も超特急コーイチも大好きだから。吉野晃一にまだ会ったことないけど。

でもどこか受け入れている自分もいます。
いや、あのブログまるっとは信じてないけど、でも絶対だれも本当のことを教えてくれなさそうだし。お墓まで持ってくつもりなのかな。いつでも投げていいよ。8号車さん、たぶんちゃんと拾ってぽいしてくれるから。





コーイチくん。晃一くん。
少なくとも私が見てきたコーイチくんは、真実と信じていいですか?
楽しそうに歌うあなた。軽やかに踊るあなた。メンバーとわちゃわちゃしてあひゃあひゃ笑うあなた。まっすぐに思いを伝えてくれたあなた。

ありがとうございます。いっぱい助けてくれて。
ありがとうございます。いっぱい幸せをくれて。

行かないで、そこにいて、その背中を追わせて。

どこにいてもあなたがすきだよ。

たくさんの私がぐるぐるぐちゃぐちゃしていて、本当に今でもなにも感じません。たぶん明日とか発狂してそうだけど。



でも、ちょっとずつ強くなります。
味のしなかったごはんも、ちょっと美味しく感じるようになりました。
朝起きて毎日めそめそしてたけど、それも少なくします。
ちゃんとご飯食べて、お風呂入って、寝て、笑うから。
まだろくにんを受け入れることは難しいけれど、でもみんな大好きだから、少しずつ、自分に溶け込ませるから。

でも、黒のペンライトは置けないや。
カイくんもリョウガくんもタクヤくんもユーキくんもユースケくんもタカシくんも好きだけど、黒以外持てないよ。
コール、やっと「いち!」とか「わん!」とか遅れることなくできるようになったのに。





コーイチくん。次会う時は晃一くんでしょうか。

お願いがあるのですが、あなたの音楽は消さないでください。
あなたの歌で支えられた人がいるんです。すくなくともここに。
あなたの言葉に生かされた人がいるんです。ここ以外にももっと。





私の好きな人。
2018年はたくさん歌うよと言ってくれました。
今はその言葉を信じることにします。
たくさんたくさん、あなたの歌に触れれますように。

その時までに、私もあなたに胸を張って会えるように頑張ります。
新生活、あなたが授けてくれた音楽を頼りにして頑張ります。

だから、それまでは、ゆっくり休んでください。
ちゃんとご飯食べてますか?お風呂入って、ふかふかのお布団で寝ていますか??
誰かがそばにいてくれてますか?
どうか元気でいてください。





コーイチくん。
あなたを知ってから、あなたのくれるものは私の宝物でした。
大事に大事に閉まっておくから、いつか一緒に開けてくださいね。



たくさんたくさん、ありがとう。
なにも返せなくてごめんなさい。

これからもきっとたくさんありがとう。

よろしくね。





すずひろ




追伸
ろくにんの超特急を見たら、またこんな物分りのいいこと言えなくなるんでしょうね