息をするように。

まいにち尊い

さようなら、こんにちは、マイヒーロー。

拝啓
超特急さん、そして8号車の皆様。お元気してますか?
私は絶賛新社会人中です。



Sweetest battlefieldの武蔵野公演両日に参加してきました。
そして再来週の神戸公演にも両日参加予定です。
初の全通というやつをします。えっお金だいじょばないな??

今回はその武蔵野公演でたくさんたくさん考えたので、備忘録の意味も込めて書き留めようとしています。
いつも通りしっちゃかめっちゃかの文だと思うので、よろしければなんか翻訳機とか噛ませていただけると嬉しいです。





むらさきのペンライトを振ったお話です。





4月の正式な脱退発表から色々なことを考えました。
上記の通り、今年の4月から新社会人となり、4月は研修を行っていました。なんでもいいんですけど、期間が長すぎて同期との合言葉は「福利厚生しっかりしてるぅ!」でした。たぶん福利厚生の意味履き違えてます。
そんな中で、あのメールを受け取り、同じ部屋で寝泊まりしていた同期たちにお話を聞いてもらったり励ましてもらったりしました。
フォロワーさんたちにも、たくさんたくさん励ましてもらいました。



ツアーに行くなら、ペンライトを振らなくてはいけない。
でも、寂しい気持ちを抑えてこちら側に楽しいを提供してくれる超特急さんの前で、黒色は握ってもいいのだろうか。
そもそも、好きな人がいなくなってしまったあの空間に、私は耐えられるのか。

何度も何度も考えて、下車まで考えました。
けれど、やっぱり、彼らが大好きでした。

もちろん、こーちゃんが私のNO.1であることにはかわりはないけれど、超特急さんの中に、嫌いな人なんていなかったんです。

応援したいなと、そう思えました。

それからまたたくさん考えて、リョウガくんを推させていただくことにしました。
理由はふなよしが好きだったというのと笑、安心して推したかったので。
こんな不純な気持ちでいいのか、ほかのリョウガくん推しの方はどう思われるのか、こんなに早く次の推しを決めてどう思うのか。

本当に前日まで悩んでました。
けれど、フォロワーさんのリョウガくん推しの方々が、リョウガくんに決めてくれて嬉しいと言ってくださって、よく遊んでもらう方々に黒も持っていいと思うよと背中を押してもらって。
それで武蔵野初日、研修中の大阪から来てすぐに、むらさきのペンライトを購入しました。
見慣れない色に、わくわくと、少し不安がありました。



公演は、本当に楽しかったです。
リョウガくんがとてもかっこいいと思ったし、っていうか足が長い本当に。
3kmだと思ってたんですけど、もしかして10kmぐらいあるな?あのお方。
そして、ふとしたときの視線の使い方や、体の曲線の使い方、隅々まで見回して手を振る姿勢に、客席にお尻を向けちゃいけないと思うからなのか喋りながら回転する姿。

ああ、推したいな、推させてもらうね、推しでいてください。

各ツアーで2本ずつしかペンラを買わないと決めているので、これからどんどん増えるんだろうなと、未来に久しぶりに浮かれたりしました。
楽しかったんです。本当に。





けれど。
やっぱり探してしまうのも事実で。

私はろくにんを生で見たのは武蔵野初日が初めてでした。
もちろんツーショにも参加しましたが、あれ個人プレイじゃないですか。ライブ&ハイタはとても日程があわなかったんです。

だから、開演前は実はとても怖かった。

案の定、何度も何度も探してしまいました。
何度数えてもろくにん、何度見てもくろがなくて。
全力で楽しませてくれる超特急さんの中に、私は未練を探していました。

そして、OneLife。
ユースケくんとこーちゃんがわちゃわちゃしてるのを何度も見ました。
こーちゃんの歌い方を何度も聞きました。
耳が、彼の癖を探していました。

もうそこから大号泣でした。
いや、自分でも引くぐらい泣きました。

やでちゃんもみんなも何も悪くない。
悪いのは未練しかない私で。
心の中で何度も謝りながら、彼の癖を、声を、フェイクを探していました。
歌いながら軽やかに踊る姿を、くるくると楽しそうにまわる姿を、そこにはいない幻想を探していました。
どうしていないの。
こんなに大きなステージが似合う人なのに。
きらきら、わくわく。
そこにあなたがどうしていないの。
セトリバレしていいのかよくわかんないので詳細は省きますが、fanfareまでずっと泣いていました。
涙が止まらなくて、でも(初日はセンステから本当に近かったので)彼らに泣いているところを見せたくなくて、けれどどうしていいかわからなくて。
コールもペンラを上げるタイミングも全然わからなくて(反射神経が悪いとも言いますが)、それで泣いたりしました。
余談なんですけど、1番泣いたの、ドミネーターなんですよね。訳わかんないですよね。フロアの支配者なので(?)





現実を見るのは、予想以上につらかったです。
公式のお写真を見てもどこか足りないと思ってしまって、メンバーもまるで禁句のように名前を口にしなくて。
それでも超特急さんが好きだから、なんとなく納得した気でいたのでしょうか。
「こーちゃんがソロでステージに帰ってきたら、また全力で応援するんだ」と、まだ見ぬ未来に縋っていたのでしょうか。
こーちゃんのお名前を出しても受け入れてくれる方ばかりだったから、甘えていたのでしょうか。



楽しませてくれる超特急さんたちに申し訳なくて、2日目は全力で楽しみました。
ちょっとツンとしたけれど、最後まで泣かなかった。
でも、そうすると、今度はステージからこーちゃんがいなくなっていることを実感してしまって、うしろで行ったり来たりしたり、ダンサーの真ん中に立つやでちゃんを見て、その隣の、やでちゃんより小さな背中を求めてしまって。
感情がジェットコースターだったなと、今思います。
スプラッシュマウンテンよりハリドリ派です。関西人なので。





私の周りの方はみんな優しいから、私が未だにこーちゃんのお話をしても、ぐずぐず言ってても、全部受け入れてくれます。
そしてリョウガくんを推しますと言っても、軽い、とかじゃなくて、また現場で会えるねって言ってくれました。

みなさん、本当にいつもありがとうございます。
この場を借りて、最大限の感謝を。



私が武蔵野で思ったことは、こーちゃんもリョウガくんも、どちらも本当に大好きだなということでした。
切り替えられないとか、見たくないとか、もちろんそれは個人の自由だけれど、私は武蔵野に参加してよかったと思います。
現実に刺されたし、たくさん泣いたけど、でも本当に楽しかったので。
まだまだ、彼らの先が見たいと思いました。
だから、まだまだ、彼らとともに走っていきたいと思います。
そして、遠くない未来またステージにあがるだろうと信じているこーちゃんのことも、ずっとずっと好きでいます。
っていうか吉野晃一オンステージ発表まだですか?連番相手はもう決まってるよ??



そろそろ何が言いたいのかわからなくなってきました笑
気合でまとめます。



私はこれからむらさきとくろを振っていくと思います。
そしてそのうちむらさきだけになるでしょう。
でもそれはこーちゃんのことを忘れた訳ではなくて、けれどきっと、自然にくろを置けるようになるのだと思います。
そのとき初めて、私は彼らをまっすぐ見れるんだろうな。
遅くなってごめんねと言えるようになりたいです。

そして同時に、吉野晃一くんを好きでいます。
こういう所だけ器用なオタクだから、どちらにも最大の好きを注げるのが唯一の得意技なんです。
ステージに立つ彼に、遅いんだよ、と泣きながら怒りたいです。
ごめんなぁ、待ったぁ?って笑ってほしいな。





ねぇ、超特急さん。リョウガくん。

こんなオタクでごめんね。
まだまだあなた達の中に彼を探してしまうけれど、もう少しだけ許してください。
リョウガくん、あなたのままでいてくれてありがとうございます。
あなたを決してこーちゃんのかわりに好きになったのではなく、あなた自身を好きになりました。
でもくろとむらさきを好きでいるのを許してください。



いつも構ってくださるみなさまへ。

いつまでもこーちゃんこーちゃんうるさくてすみません。
受け入れてくれる優しさに甘えている自覚はあります。
かわりではないけれど、なにかあったら遠慮なくサンドバッグにしてください。
みなさんに会うためにオタクしてるところもあります。





こーちゃん。

今あなたはなにをしていますか?
笑っているでしょうか。寂しくはないでしょうか。
たくさん歌う2018年を待っていますね。
そして、いつかきっと、超特急さんを驚かせるぐらい大きくなってください。
楽しみだな。





最後に。
これは私などという一個人の言葉です。
そして、人の数だけ思いがあるのも承知しています。
けれどどうか、他推しにはわからないとか、いつまでも黒がとか、そんな世界にはなりませんように。
いつまでも超特急さんと8号車さんが楽しい世界でありますように。




すずひろ